ANCHOR販売の飯島誠名人。今年の4月からどこぞの強化コーチになったそうで(たしか全日本と言っていたような)営業担当が変わりました。まぁほとんど営業に来ないので(笑)
この語録は去年のお話でございます。
自転車シーズンが始まるとやはり待ちわびたように急に走るペース上げがちですね。
レースの日程が早いとちょっと困りものです。
飯島誠語録3ぜひご参考にしてください。
さて天候不順のGWから始まった自転車月間の5月もあっという間に過ぎ、
梅雨の足音がすぐそこまで聞こえる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私事になりますが先月はサイクルエイドをはじめ週末のイベントで自転車に乗る機会が多く、
疲労からか急に身体が動かなくなりました(オーバートレーニングです)
選手時代なら週700km以上は難なくこなしていましたが、やはり1年のブランクは大きく
来週にせまった全日本TTまでコンディションが回復するか非常に焦っております。
と、いう訳で今週のジマさん情報は「トレーニングと疲労の関係」について
お話したいと思います。
【今週のジマさん情報】
Q.疲労が抜けず身体に力が入らない、すぐ脚が張ってしまう。
倦怠感でやる気がおこらない。
A.
皆様、少なからずこういう経験をした事はありませんか?
まずトレーニングを行うと、筋疲労などから一時的に細かな筋繊維が損傷します(これが筋肉痛です)。
その後、損傷を受けた筋線維が、損傷を受けた負荷に対して、その負荷に負けないように筋線維を再生しようとします。
この時に適切な休養と栄養を採ることにより、トレーニング前よりも強い筋肉が形成されます。この現象を「超回復」とよびます。
超回復とは逆に、トレーニングの量や負荷が高過ぎたり、休養や栄養が不足した状態でトレーニングを継続していると、
パフォーマンスは低下してきます。この状態を「オーバートレーニング」とよび、慢性的な疲労状態に陥ってしまうこともあります。
パフォーマンスの向上には破壊と回復のバランス関係が非常に重要になってきます。
低い負荷を繰り返し行ってもなかなかパフォーマンスの向上は望めません、また負荷に見合った休養、栄養を取らなっかった場合はむしろ
パフォーマンスの低下や故障につながります。
つまり質の高いトレーニングと休養ががパフォーマンスの向上につながるという事です。
トレーニング時の参考にしてみてください。